社長ブログ

2021年も有難うございました。

2021年もありがとうございました。

今週は冬至も迎え、週末はクリスマス、来週末にはいよいよ年越しとなります。

年々に月日が速く流れて行くと言うのは多くの人が思うところと思いますが、時間経過というのは実は脳が感覚として決めていて、例えばヒトは18歳までに人生の半分の時間を経過、経験していると言う説も有ります。

誰しもが子供の頃の1年は凄く長かったのに、歳を重ねる程にどんどん1年が短くなって行くと感じている。

子供の頃の記憶は深く刻まれていても、積み重ねる記憶が先に薄らいで行く。
すべては脳内時間の仕業なのでしょうか…。

しかし多くの事を忘れる事が出来るから、痛みや辛さも和らげてくれるので、忘れる事が出来なければそれこそ大変な事になってしまうかもしれません。

記憶力事態に優れている方が羨ましいのは確かなのですけれど…。

歳を重ねて共通する事は、先ずは健康でいられる事の重要さと、日々通常に迎えられる社会の重要さですね。

特に災害の多い昨今、いつ何処で大きな災害が発生するかもしれない不安は、以前よりずっと高まっています。

当社がずっと取り組んで来た緊急地震速報システムの有効性は周知の通りかと思いますが、重要なのは心構えと準備ですので、災害が無い事を祈りつつ、いざの備えをしておく事は変わらない事実と思います。

また特に今年、世の中が大きく動き出したのは脱炭素化に向けた動きです。
その大きな象徴として電力の再エネ化と自動車の電動化への進展です。

既に多くのソーラー発電所と電気自動車の充電設備を手掛けて来ましたが、いよいよ来年へ向けて一層の加速が進む見込みです。

通信の分野では5Gのエリア拡大が進む中で、中々そのメリットが享受出来ていませんが、
しかしこの先に衛星通信を利用した世界的な超高速通信も可能になって来ますので、特にEV化が進む交通体系分野で、いよいよその活躍の場が広がって行くと期待されます。

以前にも書きましたが、EVは自動車社会としてだけに起こる変化ではありません。
通信と電力送配電網全てに革命をもたらすと期待されています。

1台で100kwh近い蓄電池容量を搭載した自動車が増える事で、今まで不可能であった超大容量な蓄電市場(VPP)が構築される事になります。

たった100台でも10MWhの蓄電容量を確保できるのですからこれはもう革命です。

実はここにV2H、V2Xへの接続が重要になる訳ですので、私たちは既にそうした分野の先駆けを担い取り組んで参ります。

今年も一年、大変お世話になりました。
コロナ禍でまだ先が見通せない世に中ではありますが、いつの時代も変化を取り込んで、次の未来へ継続して行く精神を大事にして参りたいと思います。
新しい年もどうそ当社とスタッフをご愛顧賜ります様宜しくお願い致します。

新しい年が皆様にとりまして輝かしい一年になります様心よりお祈りいたします。

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