社長ブログ

とてもECOなツアー その1

 

先日風力発電と、同業お客様へのご挨拶をかねて福島県へ行ってきました。

ご存じのとおり、3.11震災以降、福島県は再生可能エネルギーへ大きく舵を切っていて、いたるところに太陽光発電所や風力発電所を目にする事が出来ます。

写真は南会津方面の高原に沢山設置されている大型の風力発電所施設です。

会津地方の生活圏は主に盆地ですが、高原では適した風が吹く地域として沢山の風力発電所が建設されているようです。

この様に大きな風力発電所が山の頂に連立しグルグル回転している姿を見るとその姿は雄大で、そして再生可能エネルギーはまだまだ沢山埋蔵?…していると感じます。

新潟県では冬季の雷や積雪で、稼働するマシンにはどうしても負担が大きくなりますが、主に新潟県で計画されうる洋上発電の電力埋蔵量は2500基が設置効能で、発電量が年間で68,900GWh689億メガワット)の予想になっています。

参考資料新潟県HPから↓

http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/233/519/houdou.pdf

689億メガワットって、太陽光発電所に置き換えると1メガソーラーで年間発電量を100KWhとして計算すると、なんと6800MWの言うとてつもなく大きな太陽光発電所に匹敵します

これが実現出来ればかなり壮大な電力量が賄えますし、数が増えることで不安定な発電を平滑、または蓄電池の有効活用で安定して補う事もすでに絵空事でない事がわかります。

しかしこれだけの数の風力発電所を作れば景観や環境への配慮は必要。

しかし私たちが必ず必要とする電力エネルギーを危険で巨大なケミカルに頼ることなく静かに持続可能に発電出来る事を考えると、今すぐにでも実行出来る綺麗な資源がそこに有ります。

もうすぐ急速に普及すると考えらる電気自動車テスラや日産リーフの様に、分散型ではあっても大きな蓄電量を備える事がもう夢では無くなってきました。

成せな成る…何事も。

安全して補える持続可能エネルギー社会はすぐそこまで来ています。

エンジニア万歳!

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