社長ブログ

LEDでノーベル物理学賞

今週は青色発光ダイオード(LED)の発明によって日本の三名の方がノーベル物理学賞を受賞された事でニュースの話題は持ちきりでした。

その受賞理由は「彼らの発明は光の技術を根本的に変え、世界を一変させた。20世紀は白熱電球で照らされた時代だったが、21世紀はLEDのランプで照らされる時代となるだろう」でした。

まさに私も5年前にこのLED照明装置に出会った時に同じ感覚を覚えた事を思い出します。

照明の分野では、今まで長きに渡って蛍光灯や白熱球ランプ(ガラス管+気体照明)でしたから、LED照明(固体照明)と言う基本原理が全く異なる光源へ変わる歴史的大転換を迎えるという出来事に、ある意味受賞は当たり前?とも私は思います。

こんなに文明が進化しても、今までの電灯照明のほとんどが光以外に熱としての消費が大きいかったので、消費電力削減から見ただけでもまさに革命的な出来事です。

私自身、何で今頃なのだろうと思ったのですが、世界的に見れば日本が進んでいて、今がその認識を深める時期なのかとも思います。

当社では、既にLED照明の販売に取り組んで5年近く経とうとしていて、確かにこれからがLED照明の普及期に入る様な感じもあります。

特に初期には製品の完成度も低い商品があったので、国内大手メーカーが本格参入してきたこれからが、本格的な普及期なのかも知れません。

今までノーベル物理学賞と言えば、何か素人にはちんぷんかんぷんな分野が多かったと思いますが、青色発光ダイオードの登場によってLED照明は既に身近にどんどん普及しますので、世の万人に喜ばれる画期的な発明となりました。

当社にとってノーベル賞は一見遠い出来事なのですが、実はこの発明があったからこそ当社に入社する運命となった新卒社員がいます。初めて社会に出る人間が、この新しい発明によって人生の道が決まって行くなどど言う事が、この華やかしいノーベル賞受賞の向こう側に既に起こっている事もまた、本当に革命的な発明なのだと思います。

その当社担当の高橋も今や多くのお客様にLED照明をお届けさせて頂いておりますが、当社のスタッフブログ、ぱるるん日誌にこんな風に書いていました。

「いや、でもほんとLEDって消費電力削減とは言われますが、(それが一番大事ですが)
お客様が口をそろえて言うのが明るくなって良かったー!です。
すぐに目で見て成果が分かるので、提案している私からしてもやりがいありますし、
一番はお客様に喜んでもらえることですね。」

 

新しい発明はその瞬間世の中を変える力を持っていて、それによって生きがいややりがいをもって仕事に望める事は素晴らしく幸せなことであります。

感謝!

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