続いては街路灯です。
これは新潟県内の施工事例ですが、設置されてから20年以上経過した街路灯です。
以前は水銀灯でしたが、照度不足と老朽化に伴いLED街路灯への交換となりました。
街路灯は屋内灯とは違い器具全体に錆びなどの劣化が進み、基礎部分では見えないところで腐食など、放置すれば倒壊の危険もはらんでいます。
今回、私たちは十分に検討した結果、基礎からの改修を提案、写真はその改修作業です。
しかし以前の基礎は想定以上の大きさで、交換作業は困難を要しましたが、その分出来上がりは満足の行く結果になったかと考えています。
街路灯は明るさだけでなく、風景全体を照らし出す演出も重要です。
今回設置した機種は左右と一部上方まで照らし出す広範囲型を採用したので、周辺の壁や樹木へも間接的に照らし出す手法がとられています。
この明るさで以前の水銀灯からは半分以下の消費電力で収まっているのですからその効果は大きいと感じた現場でありました。
何よりも全体的に明るいのは安心安全な治安維持に貢献します。