今週東京ビックサイトで開かれたPV EXPO 2014を見てきました。
年々大きくなるPV EXPOですが、今回はスマートグリッドや蓄電池などエネルギー関連全部で東西ホール全てを使っての巨大な展示会です。
とうてい1日でも廻りきれない規模で夕方には足が棒になってしまいますが、関連する機器メーカーや施工技術などが一斉に展示する貴重な展示会なので、時間が許す限りみて来ました。
感じるのは再生可能エネルギーへの大きな期待です。
太陽光発電関連ではモジュラーパネルやコンディショナーの変換効率がどんどん良くなっていて、発電容量や規模に細かくマッチした製品群もかなり魅力的になっています。
また施工に関してもいかに容易に、かつ丈夫に施工が可能など工夫がこなされていいますし、設置以降のメンテナンスに関連する企業の出店も多くなっていました。
風力関連も高性能かつ小型化され、今までの大型装置に比べ安価で場所をあまり選ばず設置可能な製品が増えていて、増々高性能になる蓄電池と合せれば有効に自然エネルギーを取り出すことが可能です。
また小型になれば周辺などへの環境変化も少なく済みます。
二年前から電力全量買取制度が決まってから製品や施工の進化が一気に開花し各ブースも洗練されて来たと言った感じです。
今後、もしも電力買取価格が下がったとしても、これほどのエネルギーを自然界から抽出可能な事実があります。また、もっとな高性能高効率の装置が出来てくる事や、LEDなどが代表する省エネルギー機器が普及する事で、やはり再生可能なエネルギーへのシフトはどんどん進んで行くのだと確信した次第です。
やはり未来はかなり明るい!