社長ブログ

グローバルビジネスを加速させるリーダー開発とは

今日は株式会社コーチ・エイが主催する「グローバルビジネスを加速させるリーダー開発」と題したセミナーを受講してきました。
会場はあの六本木ヒルズ、49階アカデミーフロアです。
今世界中の多くの企業にグローバル化が求められ、日本企業の海外進出も増えています。今後グローバル化はますます加速する事が予想されますが、そんな世界中のマーケットで企業のトップや、マネージャーはどのようにリーダーシップを発揮していこうとしているのか、またどのように異文化、多種多様な言語、考え方の中で、企業としての業績を短期間に上げて行く事ができるのでしょうか。
私にとっては少し飛躍した内容のセミナーであったのですが、極端な話、どこの国、どんな境遇で合ったとしても基本コミュニケーションから始まるのだと言う事です。
お互いの厚い壁をだんだんと無くして距離を縮めて行かなければなりません。
これは国内でも同じこと。
国内で有れば、多少の方言があったとしても基本言葉は通じますし、風習や生活環境が極端に変わる事はありません。
そんな視点から見ると、海外に駐在して自社の商品を売り込み、マーケットを確立して売り上げを伸ばして行くなどと言う事は並大抵な事で無いことが想像できます。
今日はそんな実体験をしている大手有名企業の幹部クラスの方々が参加していましたので、大変刺激的なセミナーとなりました。
当社は今のところは海外に進出するなど計画している訳ではありませんが、これからの私たちは国内と海外など、わけ隔てて考えている場合では無いと思った次第です。
最後に成りましたが、当社も今、コーチングの手法を取り入れながらチームを支えるリーダーのあり方の勉強を始めています。
スポーツでも勉強でも何かを始めるときコーチにお願いするように、もう一度自分のあり方を見つめ直す意味でも他者からの視点で教えて頂く事は、いつでも新鮮で居る為にも有効な手法と考えるからです。
これは会社や職場だけでなく、本来家庭や全てに言える事とも思います。
実はリーダーに完璧な答えは無いのかもしれません。
なぜならその時々に起きる全ての事に同じ答えなど無いのと似ています。
しかし基本を知ることで、自分の立ち位置も見えてくる。
そんな気付きを得る為にはやはりコーチは必要なのだと思います。
それにしてもセミナーが終了し、開けられたたブラインドの向こうを見てびっくり。
そこは超高層からの都会の美しい夕景でした。
自分との環境やステータスの違う方々との勉強会と、ヒルズからの非日常の風景が、なんだか少し得した気分の勉強会でありました。
お誘い頂いた株式会社コーチ・エイ様
有り難うございました。

関連記事

TOP