社長ブログ

なせばなる!

なせばなる!

近い将来太陽光発電は世界の基幹エネルギーになる!
それは過言では無い!

本日幕張メッセで開かれていた再生可能エネルギー、PVJapan2011(太陽光発電に関する総合イベント)に行ってそこで感じたことでした。

太陽、風、地熱等々、普段見過ごされている自然界のエネルギーはまだまだ沢山残っています。
しかしそれを効率よく取り出すのは至難の業だった訳ですが、技術力はそれを解決する為に日夜大きな進歩をしています。

太陽光パネルの変換効率は飛躍的に上がって来ました。
パネルの形状もガラス板状のものから樹脂製、またシート状のものまで多岐にわたってきました。
これからはマット状のものを敷くだけで簡単施工もあり得るでしょう。

今年は3月に震災があり、6月の開催から当月になったこのイベントでしたが、
震災前は地球温暖化対策の補助的な役割が強かった太陽光発電も、今はその意味合いが大きく変わってきており、震災による原発の破壊によって膨大な環境破壊を経験した私たちが、安全なエネルギーとしての観点からもクリーンエネルギーの必要性を重要視し始めた訳です。

また8月に成立した再生可能エネルギー特措法も期待されるところです。
これは発電した量を一定期間全量を電力会社に買い取ってもらえるものです。
来年の7月までに上手く施行されれば普及率でヨーロッパなどに後れをとった日本でも飛躍的に太陽光発電などの設備が伸びる可能性が出てくるわけです。
実際は水面下で既にこの動きは活発化していると言えるでしょう。

活発に市場が動けば製品価格は下がります。
たとえば10年前、私たちは今の地デジテレビの現在の価格を予測できたでしょうか?
当時ハイビジョン貯金なるものが有りましたが、1インチ10万円と言う相場でした。
32インチで約300万円です。しかし今は40インチでさえ10万円位で購入できます。
価格が下がれば市場は一層加速します。
証拠に日本の地デジ化はこのほんの数年でほぼ完了出来たのですから…。

今はまだ太陽光パネルの設置家屋はそれほど多くはありません。
しかし10年後はあちこちに沢山の太陽光発電施設が見受けられるでしょう。
なんかワクワクします。

それに合わせて風力や地熱など、今後見直しがされるであろう再生可能エネルギーによって、10年後の日本は、今抱える大きな問題をクリア出来ているのかも知れないのです。
いやしていると私は思います。
大事なことは決めてしまう事。

現代では10年は二昔位の速さです。
きっと輝かしいエネルギーの未来になっていることがそこまで来ていると思うと少し楽しみになってきた今日のイベントでした。

「がんばろう日本!」は日本人全員に送られたエールです。
是非に皆で参加して、がんばってクリーンで省エネルギーな未来を全員参加で作って行こうではありませんか!

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