当社の運営する長野県北部にあるソーラー発電所。
豪雪地で有名なこの地に大規模ソーラー発電所を建設、運営して今年で9年目となります。
最近は豪雪となる年が以前より減ったと言われていましたが、しかし今年は運営して過去最大級の積雪となりました。
こうした地域に建設する太陽光発電所ですから、当初から積雪荷重を考慮してその荷重に耐える構造計算を行っていますので問題は有りませんが…。
しかし逆にパネル上の雪がずっと残ってしまいますと、その陰になってしまう期間は発電が大きく低下しますので、そこでパネル上の雪が速く落ちる様に、パネル軒下の除雪作業を行えば良いのです。
しかしながら、雪が多く積もる時期は、当然街中全てが大雪な訳で、地元の除雪業者方々も大忙しの期間と重なってしまいます。
そうした中ではありましたが、今回も大勢の地元の方々に除雪応援を頂く事が出来ました。
発電所内の除雪作業には重機や除雪マシンにかなりのスキルが必用になります。
一般の道路と違い、パネルや架台の構造物がありますので、細心の注意が必要になるからです。
そうした超難しい作業を強いられる中で、今回も地元で師範級の作業従事者、また地元の除雪に詳しいオペレーターの皆さんが数日間活躍頂きましたお陰で、今週パネル面も姿を現して、無事に発電も復旧する事が出来ました。
大寒も過ぎて、来週はいよいよ2月、あと少しで節分を迎えます。
地元の方もおっしゃっていましたが、今回は過去最大級の積雪であったとか…。
もうこれ以上の除雪が必用ない事を祈りながら、如月を迎えたいと願います。
鬼はー外、福は―内、雪は―あとちょっとで良いですね!(汗)
この場をお借りして地元の皆さま、本当に有難うございました。
感謝申し上げます