社長ブログ

~さくらさくら今咲き誇る~

車映さくら

過去最高に早く咲いたサクラも長く天候にも恵まれて、例年に比較して長い開花を楽しむ事が出来ました。

冬が長い新潟においては、桜は以前入学式シーズンよりもずっと後、GWに入ろうかと言う時期に咲いていた記憶が有ります。

昔カレンダーの絵柄に桜舞い散る中を新入生が登校する絵が有って、実は不思議に感じていた記憶がよみがえるのですが、今ではそれも通り越して、3月末に満開を迎える様になったと言う事ですね。

暖かな季節を迎えるのは特に雪国の私達にとって有難い話ではありますが、こんなにも季節が前倒しで訪れる事を喜んでいいものかどうか…。

桜はそれまでの気温の累計で開花すると言われていますので、と言う事はこのまま一気に暑くなる日々も増えるかと思うと、それも憂鬱に感じるのは私だけでしょうか…。

一口に二酸化炭素による温暖化とは言い切れない季節の移ろいではあると思うのですが、この数十年で一か月もの開花が早まる事は危惧する必要性が在ると思います。

昨年に発生した下越地方の集中豪雨は局所的に凄まじい雨の降り方でした。
またこの冬に急激な気温低下で水道管の破裂など近年珍しい現象も起きました。

極端に暑く、極端に寒いのは最近の傾向ですので、年々この様な現象が当たり前にならない事を祈るばかりです。

パルコミュニケーションズでは再エネと省エネシフトに力を入れて来ましたが、お陰様で昨年度も多くの案件に係らせて頂きました。

雪国でもソーラー発電はまだまだ普及の余地が残っています。
1kwhで10㎞も走るEVの登場はその勢いにも拍車をかけてくれそうです。

たとえ戸建ての小さな屋根でも、その発電量は年間でEV数万キロの走行距離に匹敵する事実を御伝えしてきました。
考えてみて下さい…自分の屋根上の電気だけでもマイカーが走る事を!

私達はこれを「自宅屋根にガソリンスタンドがやって来た」の合言葉にその普及に努めて参ります。

さくらとサクラ

その普及は与えられる義務よりも、私たちのマインドとして取組んだ方がやりがいもあって楽しく誇らしく思えます。

お日様がどんどん長くなるこの時期に、取り組める事を是非一緒に考えさせて頂ければ幸いです。

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