今日から2月…ちょっと近未来のお話しです。
タクシーの配車や迎車にアプリが存在している事は以前から知っていましたが、先日出張の折に都内移動でこのアプリ「GO」を利用してみました。
と書けばいかにも私自身がそのアプリを使いこなして…と思えますが、実は一緒に乗車される方がそれを利用し配車をお願いしたものです。
都内でも夜間はメイン道路で無ければタクシーがいつ来るか分かりません。
私はと言えば、遠くを曲がるタクシーらしき車両に手を振ってみたり、反対車線に来そうな気配があると夜間の道路を横断しようとしたりで、危険極まりない行為で今も昭和のビジネスマン?そのままの姿でした。
まったく恥かしい…すね。汗
その方がアプリで入力をすると、ものの5分位でタクシーが目の前に到着、しかもちゃんと待っている車線側に到着しましたので、これば便利極まりないシステムと感じます。
以前のタクシー配車で有れば、客はタクシー会社へ電話をし、自分の場所を伝える訳ですが、正確な場所を伝えにくい路上などに居る時には、自分の場所や位置を一生懸命説明する必要が有ります。
しかしながら、スマホにはGPSもマッピングもありますので、いちいちそんな説明も要らず超正確に、しかもお互いが安全にそのサービスを完結出来る訳でございます。
そしてなんと添付の記事によりますとこのアプリを運用する企業がタクシー会社へEVを普及させるとあって、その計画も現段階で2031年までに2500台のEVと2900基の充電器の普及させると有ります。
日刊自動車新聞 電子版より
https://www.netdenjd.com/articles/-/277834?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=relatedLink
これは大きなタクシー業界におけるGX(グリーントランスフォメーション)への取り組みですね。
また、これは私の憶測ですが、この先に自動車がオートパイロットレベル5(全自動運転)が可能になれば、そこもう人間や運転手さえ介在しないで無人のタクシーがスーッと迎えに来るのでしょう。
少し以前まで全くSFの様な世界も実はどんどん現実に近づいて、きっとこの先には空を飛ぶドローンタクシーも現実味を帯びるのでしょうか…。
既に物の輸送においては現実的に動き出している報道も見受けます。
https://www.cfctoday.org/column/drone-delivery/
(drawn school portalから)
DX(デジタルトランスフォメーション)とGXとが融合する時代も、もうここまで来ています。
中々来ない道端で大きく手を振る昭和の私も、この先に無人タクシーや、ましてドローンで移動する時代を目の当たりにする日を楽しみにして過ごして行きたいと思う今回の体験でした。