パルコミュニケーションズでは今年もケーブル技術ショー2016に出展します。
場所は有楽町にある東京国際フォーラムです。
当社が出展する商品は以前からご紹介をさせていただいている「水を使い離れて暮らす家族を見守るシステム」なのですが、今年から専用クレイドル+タブレット端末を搭載し大幅に機能アップして新登場します!
先ずはその機能をご紹介しますと…
1、文字・写真などインターネットの特長を利用したコミュニケーション機能。
2、高齢者宅の生活環境を各種センサー(人感、温度、明るさ、水)を使って、
リアルタイムにモニタリ ング出来るライフリズム機能。
3、高齢者が自らの判断でメール通報を行う事ができる緊急通報機能。
4、センサー値を自動判断し複数の人に警報メールを送信するクラウド監視機能。
5、高齢者には困難な機器やアプリ設定、アップデートを遠隔操作で行う遠隔監視機能。
等々、これさえあれば赤外線カメラなど設置しなくとも、プライバシーを確保しつつ愛する家族を見守る事が可能になります。
また、なんと言ってもタブレットの画面に写真を送る事が出来る機能は、お子さんやお孫さんか撮影した写真をリアルタイムに楽しむ事が出来るのです。
見守りだけでは堅苦しくなりそうですが、このコミュニケーション機能はきっと喜んで頂ける筈です。
実はひと月ほど前に、私の母が実家で倒れてしまい、ちょうど出かけていた家族が発見するまでは約半日要することになりました。
その間に体温を奪われたのか発熱をして緊急搬送、そのまま入院となる事態となってしまいましたが、
幸いにもその後の経過は順調、先日退院をして今では以前よりも元気になった感じです。笑
今回の件で、たとえ家族同居であったとしても、例えば旅行や出張で出かけてしまえば不安は増します。
少なくとも高齢者が一人になる時間があるとすれば、こうした見守りシステムは必須である事を改めて感じました。
このシステムが部屋で稼働していれば、少なくとも動態検知機能で時間制限通報メールを発信する事が可能でしたので、携帯電話を探していた母親に電話をすることが可能でした。
今回の件は私自身が身をもって必要性を感じた貴重な体験となってしまいましたが、展示会ではこうした私自身の実体験も含めて二日間熱く説明をさせて頂きますので、皆様方の来場をお待ちしています。