３月１８日、第９１回放送記念日の記念式典がNHK新潟放送局で行われ、当社の受信相談技術者である小林薫君が表彰、感謝状を頂いて参りました。
私も恐縮ながら、その企業側の付添人として、参列させて頂きました。
私たちは永くこのテレビ、ラジオの放送業界において、電波があまねく全ての方々へお届け出来る事を目的として、都市部であれば建造物による電波障害や、電波の弱い山間部や時に離島へも電波の調査に伺い、送信所から確実に電波が受信できる様に成る為に、その周辺状況を調査、どのようにしたらテレビが、またラジオが綺麗に確実にお届け出来るのかを技術検討しております。
その調査技術員として当社小林の功績が認められ、この度局長から感謝状を頂いたものです。
これはこの業界に努めるものとして大変に光栄な事であり、素晴らしい出来事です。
折しも当社はこの春に二十周年を迎えます。
会社設立当時はアナログの電波でしたので、ゴースト障害などで電波測定に障害の対策工事にと、日夜忙しくしていた事を思い出します。
測定車を利用した道路上での調査では、比較的空いている土曜日や日曜日の早朝を利用して一気に調査したり、伝搬変位調査では一晩中の測定を行ったことなど、今では懐かしい思い出となりました。
現在ではTV放送はデジタル化され、受信障害などはかなり改善をされましたが、気象条件や山間部など様々な受信相談が今でも舞い込みます。
私達パルコミュニケーションズでは、これからも今までと同様に皆様に美しいテレビ、ラジオの放送環境を提供するべき、精進して参る所存です。
改めましてこの度、当社小林をご指名下さいました関係者の皆様、この場をお借りし深く感謝申し上げます。
有難うございました。
