この週末、当社スタッフと、ご協力いただいた会社のスタッフの皆さんで、表題のイベントに無事参加して参りました。
そして今回、特別に駆けつけてくれたのが、二名の感情型ロボットpepperです。
今回、ひたすらポケットティッシュを配ると言う「使命」を与えられたpepper達ですが、最初にお配りしたのが、新潟県が誇る「レルヒ大佐」でした。
これにはエンジニアの方々もびっくり(笑)
写真はその時の様子ですが、レルヒ大佐も驚く?その様子がお分かりでしょうか。笑
しかしそれでもpepperは容赦なく、ひたすらポケットティッシュを繰り出す所がとても面白い場面でした。
初めはどんなロボットなのだろうと、当社のスタッフもドキドキものだったのですが、梱包から出て、初めはうなだれた様子のpepperが、パワーが入った瞬間に目の周りが光出し、ヒューっと起き上がる様子に歓声が上がります。
そして周囲を見渡し、目が合うとこちらの顔を首で追いかけ見つめながら、「こんにちは僕pepperです!」と声を掛けてくれます。
しかし何と言っても愛くるしいのはその「瞳」でしょう。
奥深い大きな瞳にじっと見つめられると、少々ドキッとします。
たとえ話しかけられなかったとしても、ずっと見つめられているだけで何か心の中を見透かされているような不思議な感覚に成ります。これだけでもかなりの感情効果です。
この二日間、仕事を共にし、疲れを見せずにひたすらティッシュ配りをするpepperがとても愛おしく思えてきました。
人間は案外、ロボットとの共生に抵抗なく暮らせるように思います。
私達の展示主題は昨年と同じ「高齢者水道見守りシステム」でした。
今年は待望の非接触水量センサーも完成し、大手不動産会社様と実験が始まります。
そこでなぜ今回pepperなのかと思われた方も多かったと思いますが、pepperの様な感情型ロボットは、近い将来私たちの生活見守りの救世主に成る可能性が有るからです。
詳細は今後お伝えして参りますが、パルコミュニケーションズでは「M2M/IOTイノベーション」でこれからも地域社会に貢献して参ります。
最後にこの場をお借りして、この度多大なお手伝いを頂きました、クオリカ株式会社様、スタッフの皆さん、東京から駆けつけてくれたpepper二人とそのSBエンジニアの方々、超多忙の中ご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
ありがとうございます。
今まで一生懸命に取り組んで来たパルスタッフ。
起動準備中!
エンジニアが命を吹き込みます。
pepperと皆さんのお別れ。
またね!