以前にもお伝えした長野市の善光寺御開帳が今月いっぱいで終了します。
先日長野市内のお客様打ち合わせもあり、この記念行事に伺うチャンスを頂きました。
御開帳とは数え年で七年に一度、秘仏である御本尊の御身代わり 「前立本尊」(鎌倉時代・重要文化財)を本堂にお迎えして行う「善光寺前立本尊御開帳」と言われる行事です。
仏都の春、御仏とのありがたいご縁が、回向柱(えこうばしら)に触れる事によって、如来さまとのありがたい結縁を頂きます。
回向柱とは、卒塔婆の一種で、御開帳期間中に本堂前に立てられる高さ約10mの柱で、前立本尊の御手と「善の綱」によって結ばれるため、前立本尊に触るのと同じ御利益あるといわれている訳で、今年はその有り難い年だった訳です。
時折し長野市は長野新幹線が北陸までの延伸開通とも重なって、それはそれはの賑わいでした。
日中は回向柱に触る事すらかなりの時間を要するそうです。
写真はお数珠頂戴などの行事で、お朝時の時などに大勧進貫主や大本願上人が参道を往復される際に、頭を数珠でなでてもらうことを言います。
私は特に何かに信心している訳ではありませんが、こういった古式ゆかしい行事に参列し、心身を清められる気持ちになる事は大事と思います。
以前から時間を見つけてお参りしている善光寺様ですが、思えば長野のお客様にお声をかけて頂けるのもその御利益なのだと思います。
次の御開帳は今年を数えて7年後。
皆さんもチャンスがあれば伺ってみて下さい。
新潟や東京からも日帰り圏内ですが、周辺は風光明媚な土地ですので宿泊をお勧めします。
そのついでに当社がLED施工させて頂いた、長野電鉄長野駅、善光寺下駅も見て来て頂ければもっともっと有りがたやでございます!(笑)
新しくなった長野駅も魅力です。地域の食材も盛りだくさんで、名産お焼きも豊富です。
メルパルク長野ではアートアクアリウム展 「〜長野・金魚の善〜」も開催されています。
これも今月いっぱいですが…。