社長ブログ

明けましておめでとうございます。

謹賀新年

謹んで初春のお慶びを申し上げます。

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
また、こうして新しい年を無事に迎える事が出来るのも皆様のご指導の賜物であり、あらためて深く感謝申し上げます。

アナログからデジタルへ…テレビ放送業界は半世紀に一度と言われる革命的な出来事にここ数年取り組んで来た訳ですが、皆様のご協力の元、空中線に関しては昨年末にほぼそのすべての業務を終わらせる事が出来ました。

今年の3月末をもって、衛星やCATV網を利用して救済されてきたアナログ変換放送も予定通り終了となる見込みです。

国内全てのテレビ受像機がデジタル受信を行うと言う世紀のイベントも終わればあっけなく感じますが、ここまでの道のりは決して安泰であった訳では無く、様々な難題や事象に遭遇しながらも、当社職員がこうした事業に取り組んで来た事に誇りを感じると共に、大変なご苦労をお掛けしたことは感謝の念に堪えません。

一昨年に終了した東京スカイツリー移行業務もまた同様として、私たちラインマンの胸に刻むものです。

またECO事業においても一昨年に開業した長野県内で稼働中のソーラー発電所が順調な発電量を推移し、地産地消の電源として社会貢献をさせて頂いております。

また今年も地元関係者のご協力のもと、新たに二か所の低圧発電所建設を予定しています。

国の政策が変更を余儀なくされる中でも、こうして着実に電力を供給出来ている事もまた大切な事実と考えています。

また大型受注案件としても、栃木県内でメガソーラーを完工するなど、新規事業として大きな変化と糧を得る一年であった訳ですが、そんな大変に忙しい中で、担当してくれたECO事業部の二名の社員が相次いで結婚をすると言う誠にめでたい出来事にも恵まれ、まさに公私共に充実した幸せな締めくくりを迎える事が出来たのも印象的な一年となりました。

新しいビジネスとして春から取り組んで来た「クオリカ+パル水道利用量見守りシステム」は、昨年末についに営業稼働に乗せることが出来ました。

当社にとりましてこの事業は、差し迫る高齢化社会へのお手伝いとして今後最も重要な課題として取り組んで参ります。

昨年から本格的に取り組んでいるエコアクション21の認証においても長期にわたる準備が整い、いよいよ今年、認証に向けての監査をお受けする運びとなっています。

既に取り組んで来た成果も出てきており、電気代やCO2排出に関しては大幅な削減も実現しています。

小さな組織ではありますが、環境遵守について私たちで出来る事から取り組むことが大切と考え、今後一層高まる環境、新エネルギー分野でも、今まで培ったプライバシー認証とIT分野を生かし挑んで参ります。

通信分野もエネルギー分野も大きな時代の変革期の中で厳しい環境下ではございますが、常に新しい思考とチャレンジ精神を忘れずにこれからも社員一同、皆様にご満足いただけるサービスと熱意をもって、地域社会の貢献に努めて参る所存ですので、昨年以上に愛顧を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

平成27年が皆様にとって夢のある幸多い一年になりますよう
心よりお祈り申し上げますと共に本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

平成27年元旦
株式会社パルコミュニケーションズ
株式会社パルエナジーマネジメント
代表取締役社長 五十嵐修
社員一同

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