青山にある本田自動車のショールームへ行ってきました。
そこは日本、いや世界を代表するクルマメーカーのショールームですから展示しているクルマやオートバイを見るだけで私はワクワクを超えて動揺してしまう場所です(笑)
今回のメインは新発売されたVEZELと言うSUV。
クーペとの両立を図った車はなんと新開発のHYBRIDが存在します。
室内も高級感があって、確かに今までにない存在感です。
軽量小型化のリチウムイオンバッテリーで、モーターだけでの走行も可能なSUVでは初めてのこのクルマはなんと7速デュアルクラッチも持っていて本田らしい走りの楽しさと環境性能を両立させていました。
stitch加工された室内のデザインはヨーロッパ車を彷彿として魅力的です。
その他定番のフィットやアコードのハイブリッドもあって、最近の新型車の燃費向上には目を見張るものが有ります。
燃費や環境性能で言えば、場内に設置されている大型モニターで本田自動車が取り組む環境マネジメントを流していました。
Hondaと言えば 1960年代から積極的に環境課題の解決に取り組み、1970年代にはCVCCエンジンを開発して、当時達成不可能と言われた米国マスキー法に世界で初めて適合させ、当時はまだ新しい自動車会社だったHondaを世界にアピール、地位を獲得しました。
また1992年、それまで培ってきた「製品のライフサイクルの各段階における環境負荷を低減していく」という基本姿勢を整理、明文化した「Honda環境宣言」を制定。
これが現在のHondaの環境取り組みのベースとなっているのだそうです。
やはり目指すところ、原点がしっかりしている企業はぶれないのですね。
しかし環境だけではなく、楽しいクルマ造りを忘れない。
私的にはモニターに流れていた時期NSXに呆然と立ち尽くしていました。
これって市販されるのか…です。
初代NSXが出た頃、環境よりパワー優先であったと思います。
でもターボ全盛の時代にHondaはNAで挑んでいたことは今も覚えています。
でもあれから二十数年、時代は楽しいのはもちろん、しかし環境は最も重視している…なのですね。
やれば出来るのではなく、「取り組んだ先に環境と言う結果が残る」 と言う、エンジニア幹部のコメントが印象的でした。
下記は本田自動車の環境宣言サイトです。
http://www.honda.co.jp/environment/report/direction/vision/
それれにしても時期NSX…目に焼きつきましたよその走り!
あれはCGだったのか…?
乗りたいがしかし…これも初夢かな。
いや…乗らせてください …是非(笑)