2011年が終わります。
今年は日本にとって大変不幸な年でした。
東日本大震災と、それに伴う福島原子力発電所の事故は今後の日本に暗い影を落としてしいました。
起きてしまったことはもう取り返しがつきませんが、せめてこれからの未来においては、同じ事故が発生しないよう、この教訓を最大限生かして行かなければなりません。
ピンチはチャンス…今回の出来事をこんな言葉で置き換える事は不謹慎かもしれません。
しかし日本が直面している過去最大限のピンチに、これをこれからの教訓にしないわけにいかない事は日本国民のみならず、世界中に人たちが感じている事です。
私たちは新しい年に向けて、必ずや明るい未来に代える為の大きな転換期にして行きましょう!
以前にも記しましたが、昨年の電力危機に対して、企業としてすぐに取り組んで頂いた当社のお客様がたくさんおられる事を誇りに思います。
こういった意識をもって頂ける方々が着実に増えていくことで、未来を変えていくことが出来ると確信します。
また当社はこれからもその為のお手伝いをさせて頂く所存です。
来年は辰年。
正に天空に昇るごとく、来年東京スカイツリーが開業します。
それにともなって長く日本の高度成長期を支えてきた東京タワーから多くのテレビキー局の送信所が移転される事は寂しい感もありますが、新しい電波塔は私達業界のシンボルでもあり、世界に誇る東京スカイツリーの開業は明るい話題として今から期待されるところです。
またスマートフォン向けの新しいサービス NOTTV(ノッティービー)も4月の開局を目指しているそうです。これはワンセグとは違いまったく新しいサービスとして全国に順次展開されていくサービスです。
詳しくお知りになりたい方は下記サイトをご覧ください。
新しいサービスや600mを超えるアンテナから送信される電波の新たなエリアや電波到来方向の変更などで、主に関東地域で私どもが微力ながらお手伝い出来たらと思います。
何はともあれ新しい年がやってくることは喜ばしい事。
今までに感じたことのないスピードで世界が激動していますが、その大きなきっかけになっているのがインターネットや携帯、スマホなどの通信手段と言われています。
今や一瞬にして地球上の人々が自由にコミュニケーションを取れる時代。
そう考えると時進日歩どころか秒進分歩の方が正解なのかもしれません。
いづれにしても猛スピードで進んで行く世の中に遅れをとらぬよう、パルコミュニケーションズのスタッフも決意を新たにまい進して参ります。
改めて今年一年、本当に有難うございました。
パルコミュニケーションズ 五十嵐修。