LEDと蛍光灯の違い

 

みなさんはLEDと蛍光灯の違いをご存知ですか?

そもそもLEDとは何なのでしょうか?

LEDとはLight Emitting Diodeの頭文字をとった半導体素子のことです。そうですよね、そんな急に半導体素子とか言われても、難しすぎて理解できないのは当然です。大丈夫です。わかりやすく説明します。

まずは、単語を一つ一つ訳していくと、

Light=「光」
Emitting=「放出する」
Diode=「ダイオード」

となります。つまり、直訳するとLEDとは「光を放出しているダイオード」となります。ダイオードとは、簡単に言うと半導体を用いた部品のことと理解していただければ、とりあえずは充分です。

*半導体…電気を通しやすい(導体)と電気を通さない(絶縁体)の中間的な性質をもった物質のこと

LEDと蛍光灯の違いをまとめると

性能 LED 蛍光灯
寿命 40,000時間 1,000時間
消費電力 約1/2 蛍光灯を1とする
発熱 熱をほとんどもたない 熱を発する
有害物質 破棄が容易で環境にも優しい 処理に手がかかる
赤外線・紫外線 放出が少ない 放出する

表を見ていただくとわかるように、LEDと蛍光灯では性能面でかなり異なるのです。
LEDが環境にいいと言われている理由は、この表を見ていただければ、一目瞭然かと思います。

まとめ


みなさん、LEDと蛍光灯の違いはご理解いただけましたでしょうか?
このページをご覧になったお客様の中には「LEDを売っている会社なのだから、LEDがいいと言うにきまっている!」そう思われるお客様もいらっしゃるかもしれません。消費者であれば、当然のことだと思います。けれど、表を比較してみていかがでしょう?本当にいい商品だからこそお勧めしたいのです。お客様自身にLEDと蛍光灯の違いをよくご理解いただき、そのうえでLEDの導入をご検討いただけたら幸いです。

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