内燃機関エンジンが大好きな私が自信を持って言える事は、大型車を除く自家用車に関して、これ程の利便性を兼ね備えたクルマは無いのでは?と考えています。
もちろんモータースポーツや趣味の世界ではまだまだエンジンとその排気音に痺れる気持ちは、その昔ニッサンGTR所有していた私も未だそう感じて居るのも事実です。笑
エンジンを廻しブンブン言わせたいのも事実です。
しかし限られた地球大気の中で、これ以上酸素を燃やすと言う行為そのものを極少化して行く必要性の中で、私たちが今出来る大きな選択肢がBEVなのだと思う訳です。
電力需給がひっ迫し、そのコストも上がろうとする中では「そもそも電気が足りないのにどうするの?」とか「結局発電所から大量な炭酸ガスが出る事になる…」との意見も理解出来ます。
しかしだから内燃機関を継続しましょう…に果たして成るでしょうか?
その様な理論を言う前に、先ずは自ら煙突と言う存在を無くし、排気ガスを出さない工夫を先んじて行って、他必要な電力を可能な限り自前でも再エネへ切り替える働きかけが必用かつ大事と私は考えます。
石油は高密度エネルギーとして素晴らしい資源ですが室内で大量に燃やす人は居ません。
今となっては地球全体がその様な状況になっている訳ですので、これはもう明日で無く今日対策をどうしますか?と言う状況です。
そこで話しを戻します。
今夏納車が始まったBEVの日産サクラですが、先日に私自身が運転した電費チェックで、なんと1kwhで10㎞以上走行可能で有る事が分かりました。
外気温が35℃を超えるような猛暑日ではさすがに8㎞代に落ちますが、涼しくなった昨今、エアコンを入れても10㎞/kwhを達成出来た事は、今までのBEVの中ではダントツに良い数字です。
そこで、パルエネジーマネジメントでは、このサクラを可能な限りソーラー発電だけで得た電力で走る試みをトライブリットV2Hのエレムーブ機能を利用して行います。
既にご案内していますパルエナジーマネジメントハウスのパネル出力値は約7kw、多い日で1日40kwh(※1)もの電力を発電します。 (年間の発電量はおよそ7000kwh ※2)
これはサクラ2台を満充電可能な数字です…。
そう…もうお気づきでしょうか?
サクラを1kwhで10㎞走行出来るとすれば、古民家の1日の発電量だけでサクラは400㎞も走行可能と言う事になります。(年間換算約7万㎞)
これはもう、「おうちガソリンスタンド」と思いませんか?
これが解って来ると100%おうち発電カーは絶大な魅力を発揮します。
今では1リッターで25㎞走行可能なガソリン車も有りますが、サクラは原付バイクにも引けを取らないコスパ電費を発揮します。
なんたって屋根上電気の1kwあたりの金額はおよそ10円を下回っているのです。
皆さん!そろそろソーラー+BEVの生活へ切り替えてみませんか?
※1 晴れた日の好条件下での発電量
※2 新潟県での年間発電量はパネル設計値のおよそ1000倍になります(過積載を除く)。