先週二つの太陽光発電設備を建設、稼働して参りました。
場所はお隣、長野県の千曲市と須坂市です。
千曲市では当社がお世話になっております長野県内で展開する老人ホーム様の屋根をお借りし、パルエネジーマネジメントが運営する形式で、約40KWの設備で年間約4万KW以上の電気を生み出す計画です。
また須坂市では変圧施設の屋根を借用、約10kwの設備で年間1万KWの発電見込みです。
今回は共に折半屋根に専用の鋼材でパネルを設置するのですが、夏のこの時期の屋根上での作業は、その太陽の照り返しが半端無く眩しく暑いのです。
まさに太陽で鉄板焼きに合うような中、オールパルチームで望んだエンジニアの皆さんはかなり真っ黒に日焼けして戻って来られました。
大変お疲れ様でした。
今回の場合、広い屋根に太陽光パネルを敷き詰める訳ですが、その効果は実は発電だけではありません。
先ほど記した様に屋根は鋼鈑ですので、直射日光が当たれば非常に熱くなります。
その温度は真夏の外に停めた自動車のボンネットを想像して頂ければお分かりの通り。
しかし日陰においたそれが手で触っても熱く無いように、太陽光パネルで遮られた屋根は高温にはなりません。
これは建物内部の温度上昇にも抑制効果をもたらします。
そうです、エアコンの効率が良くなって、ECOに相乗効果をもたらすのです。
事実、当社本社の屋根は、太陽光パネルを上げてからかなりの遮熱効果が出ています。
それまでのエアコンの効きがかなり良いのです。
屋根が二重になるわけですから建物内部温度はその分安定した訳ですね。
今回二つのECO事業をお手伝い出来た事は本当に有り難く光栄な事です。
また当社の主任技術者である岡部君も先方のスタッフ様にお褒めの言葉を頂戴して参りました。
良い仕事をして、お客様に感謝して頂ける…これ以上に喜ばしい出来事はありません。
関係して下さった皆さん、本当に有難うございました。
須坂変圧施設太陽光発電設備
