シャープが超高精細の8K対応液晶テレビに注力し、2020年に向け、8K時代幕開けの起爆剤にしたいとの事で、20年度に大型液晶テレビの半数を8Kにする計画だそうです。
現在のハイビジョン放送(2K)の16倍、次世代規格「4K」の4倍の画素数がある8Kは、11年、世界初の8K対応液晶ディスプレーを開発したのはシャープでした。
現在市販されている大型TVの殆どは4Kが主流で、その精細さ、美しさは地デジが開始された頃とは著しく進化しています。
あの頃は現行のHD(2K)だけでもその綺麗さにびっくりしたものですが、
時代は既に4Kをも超えて8K時代に突入しそうな勢いなのですから我々も追いつくのが大変です。笑
4K、8K共にデータ伝送に必要な帯域は広く必要になりますので、地上波では残念ながら日本国内では計画が有りません。
衛星放送では来年12月には4Kと8Kの実用放送が始まる予定ですが、8KはNHKのみが実施予定との事。超高精細に対応した番組などコンテンツが十分に提供されなければ、高価な8Kテレビを買ってもオーバースペックになってしまいます。
放送局などの対応が遅れれば、8Kテレビの需要はTVメーカーの思惑通りに売れるのかはわかりません。
量販店などでデモ画像に憧れて4K・8Kを購入しても、その素材が無い限りは高価なHDモニターになってしまうので注意が必要です。
しかしIPなど既に4K伝送を行っているサイトもあるようですので、今から購入される方は店頭のデモにとらわれず、見たいコンテンツの確認を先ずはお勧めいたします。
しかしやっぱりその綺麗さで衝動買いをされたとしても、現行のHD画質もアップコンバートされますし、HDRの奥行き感、発色の美しさはやっぱり満足感はきっと高いでしょう。
衛星放送導入の際はぜひ当社にご依頼ください。
個人的には部屋の大きさを無理しても大迫力な60インチ前後をお勧めいたします。笑
参考記事 毎日新聞