社長ブログ

日産ARIYAが予約を開始しました。

新型ARIYA 暁サンライズカッパー

憧れの…

 


日産ARIYAが予約を開始しました。

たとえEV推しで無くても自動車好きならその存在を知っている人も多いと思います。

電気自動車で先行する日産自動車からこの秋に販売開始予定のARIYAの予約が、ついに先日からネット上で受付を開始しました。

初日だけで多くの予約が入ったと噂ではあります…。

日産では今までも純粋なEV(これをBEVと言います)をLEAFで販売してきました。

そのバッテリー容量も初代が24kwhから30kwhと、二代目で40kwhから62kwhへとその蓄電容量の進化は大きいものがあります。

私達が一般家庭向けに販売する蓄電池の容量はせいぜい2kwhから4kwh、最近では10kwh以上確保する製品も出て来ましたが、そのお値段も100万円から200万円以上と、定値型蓄電池はまだまだ相当高価な電気製品です。

その見地からすれば、EVのその容積は膨大で、住宅一軒なら1週間くらいの電気を補えるくらいまでになって来ました。

お客様からもよく質問されるのですが、EVの蓄電コスパはどの定値型バッテリーよりも優れていると言っても過言ではありません。

今回発売されるARIYAの蓄電池容積は66kwhと91kwhの2タイプで、それぞれFFと4WDの選択肢が在りますので全部で4種類のスペックと言う事になります。

今回の大きな特徴としては、LEAFでは選択出来なかった4WD仕様があって、今回これをe-4orceと日産では言っていますが4輪全てを瞬時に自在にトルク制御する事で、雪道などで威力を発揮出来るだけでは無く、全ての走行時において、そのトラクションを安定する事が出来る事で思いのままの走行が楽しめると謳っています。

私は以前にスカイラインGT-Rでそれに近いFRメインの4WD、FR4駆に乗っていた経験がありますが、そのEV盤と言うべき、全てが電気で制御される究極の4WDシステムがこのARIYAで登場すると思うと興奮して来ます。(笑)

R32GT-R登場から約30余年、いよいよ本格的な究極のEVの時代になると思うと感無量な気持ちになって来ますね。

写真は日産グローバル本社、1Fギャラリーに展示してあるARIYAですが、その存在感は素晴らしく、特に電線の色である暁のカッパーと言われるカラーリングには、電気工事屋として私的に好きな銅色なのです。

このARIYA、今回はlimitedだけの限定販売ですのでそのプレミアム感が凄いのです。

その内装の未來感は宇宙船の様な…でしょうか。

普段自動車にあまりご興味が無い方でも、いよいよ時代が変わるであろう、この日産ARIYAのサイトでその魅力を知って頂ければ幸いです。

しかししかし、本当の私の心の奥底には、野太いエグゾーストをなびかして走る、日産GTRがいつかは手にしたい憧れではあるのも事実。

時代の変わり目とは、複雑な心境も生み出しますが、いつの時代もそれを生み出す圧倒的な技術力に敬意を感じるのは私だけでしょうか。

 

凄いエンジニア!万歳!

環境だけじゃない。 地域の未来のための選択。


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