長らく休ませていただきました。
刻々と変わる市場、激変する働き方改革。
すべてが今までの流れと同様ではいかない時代に突入しています。
時間をいかに大切に使うかも問われているのだと思います。
変化を急ぐと歪も生じますが努力は必要です。
決められた時間内に成果を出すことは逆に苦痛を伴うことも事実ですが、
私たちも少しずつでも理想に近づけていけるように努力して行く所存です。
平成最後の今年も今週節分を経過しました。
少しずつではありますが陽春が近づいてくると思うとわくわくします。
昨年当社では新しく二か所の太陽光発電所を長野県内に建設し先月に無事発電を開始しました。
また全国において沢山の太陽光発電所を受注、主に電気工事を行ってきました。
おかげさまで自社での総発電量も目標としていた1000kwhを超え、分散型ではありますがメガソーラーとする事が出来ました。
最初に発電を開始したソーラーステーション木島から既に今年で6年目。
今まで多くの関係者様のご支援があったからこそ可能になったと思います。
この場をお借りし改めて御礼申し上げます。
様々な方から電力買い取り制度(FIT)低下への不安をお聞きしますが、既に太陽光発電の発電単価は私たちが購入している電気料金よりも低減しています。
マイクログリットで自家及び地域消費型を形成していけば、もうFITに頼る時代も終わると思いますし、今後は農地を利用した農業ソーラーシェアリングが大きな役目を果たす時が来ると私は思います。詳しいお話は順次ご報告して行きますが、この方法で農業、放棄地、後継者、日本のエネルギーと言う諸問題が少しでも解決の方向へ向かう可能性があるのですから、注目せざるを得ないと思います。
もちろん作物の収穫は大前提として、農地を利用した太陽光発電所ですから一番は農家様への理解を深めて行かなければなりません。
しかしこうした息吹が今日本全国で広がっているのです。
RE100(事業活動で消費する電力を100%再エネで調達する計画)宣言をする企業が世界的に増えていますし、日本の大手企業も宣言を始めています。
とすれば再生可能エネルギーはまだまだ沢山必要ですし、それに付随して今後はEVまでも含めたVPP(分散型の仮想発電所)を通信で制御する技術も普及して行くでしょう。
私たちパルコミュニケーションズ、パルエナジーマネジメントでは、これからもこれらスマートエネルギー社会への普及の為に、今まで培ってきた通信(IOT)とエネルギー分野の技術を基にECO社会の建設に邁進して参りたいと計画しています。
どうぞこれからも引き続き応援くださいます様、何卒よろしくお願い申し上げます。