今週、なんと東京で史上初?という11月の積雪があり、ここ新宿でも周辺の屋根が真っ白になりました。
11月の積雪となると新潟でも珍しいですが、今年はなんと先に東京で経験する事になり複雑な心境です。
もしこのまま気象が狂い、そのまま日本海側と逆転するとどうなるか…テキナです。笑
そう、狂うと言えば先日なんと赤坂付近で桜が咲いていました。
数本の桜ですが今は11月…。
一旦冷えて暖かくなって…きっと春が来たと勘違いしたのか、しかしまたこの雪で困惑したのか…
少々縮んだ花びらでした。
積雪による道路への影響は幸いにもほとんど支障は無かった様ですが、関東周辺において所々に渋滞や電車の遅延があった様です。
大きなトラックにもなるとたった1台のスリップが致命的になる事がありますし、乗用車でも細い道では延々に渋滞を及ぼしかねません。
そんな折、国土交通省が、「積雪時に幹線道路で立ち往生の原因をつくった車に対し、罰金を科す」方向で検討を始めたのだそうです。。。
雪国になれた人間からすると、たしかに首都圏はちょっとした雪でズルズルした車が渋滞をまねいています。
その原因を作っているのは明らかに夏タイヤのクルマ…。
スタッドレスタイヤを2〜3年ごとに「イヤでも!」購入し、早々装着しなければならない雪国の人間からするととても残念な光景ですので、いっそこのようなキマリが出来た方が良いかもしれません。
しかしそうなると大変なのが関東に住むドライバーの方々。
確かにいざチェーンを持っていれば良いのかもしれませんが、降ってから装着したのでは間に合わずですので、いっそスタッドレスタイヤを冬季装着した方が良いでしょう。
いや、もはやそうするべきか…。
いままではほとんどの方が冬用タイヤを持っていないと思われる関東圏の方々が、今後は冬タイヤ装着が当たり前になってくるかもしれません。
事実、最近の首都圏のタクシーはスダットレス装着車が増えています。
近年の東京は必ず一度は積雪を伴う降雪がありますので、少なくとも仕事でどうしても乗らなければならない企業や事業を営む組織は必要に迫られます。
これも地球温暖化の一因と言われていますが、「暖かくなるのに関東には雪が降りやすい…」とは、ある意味皮肉な出来事。
それにしてもタイヤ交換に慣れない方々…。
必ず一度は腰をやっちゃいますので、どうそ十分に気を付けて脱着を行ってください。
きっと、また降ると思いますので…。