スタジオジブリのアニメーション『耳をすませば』の監督などのアニメーター、故、近藤喜文さんの展覧会が新潟県立万代島美術館で開催されていて先日行ってきました。
近藤さんは、未来少年コナン、赤毛のアン、パンダコパンダなど、宮崎駿監督と高畑勲監督の作品を支えてきた新潟県五泉市出身のアニメーターです。
「となりのトトロ」と「火垂るの墓」で映画制作に入った際には、近藤さんをめぐって争奪戦が起こった…といった逸話が残るほどジブリ後継者としても期待されておられたのだそうです。
展示通路の途中は当時の生原画やセルが沢山展示されていて、思わずアニメの中に引き込まれます。
写真は展示の途中にあった撮影自由コーナー。
ヒロイン月島雫が電車の中で出会った猫のムーンに導かれるようにして、不思議な店「地球屋」を訪れると言う名シーンの一コマです。
実際に舞台になった京王線沿線のジオラマも展示されていてなかなかの雰囲気でした。
で、すみません。
一見、しょうに会って居ないような私ですが、時にはこういうスタンスです（笑）
めった取れないカットですのでアップさせて頂きました。
皆さんもぜひにあのシーンに引き込まれてきてください。
では失礼！
