社長ブログ

インバスケット研修を受講しました。

 

当社は先週末に社員勉強会としてインバスケット研修を行ってきました。
参加したのは本社と渋谷オフィスのほぼ全員と、他の会社の方数名で、長岡市のまちなかキャンパスという場所をお借りしての研修でした。

 
 
主催は以前からお世話になっています、柏崎市に本社を置く株式会社カシックス様で、その講師の野本部長様からのお勧めで前回私が先に受講させて頂き、そこでかなりのインパクトを感じた私は、「これは当社の幹部はもちろん、若手社員も早くに経験した方が良いなあ」と思い、ほぼ全員参加させるに至ったものです。

 
 
本来は中堅クラスの方に適した内容であったと思いますが、なかなか全員で集まって研修するなどと言う事も出来ない仕事柄であるので、今回は本当に良い機会を頂いたと感謝しております。
 
 
 
さてその内容なのですが、インバスケットとは簡単に言えば、未決済事項、未処理書類の事で、いわば机上箱のたまった仕事です。
そこでこのセミナーにおいては、一つのミッションが与えられます。
 
 
 
それは『架空の会社のある役職に突然任命された主人公』という設定でスタートします。
 
 
 
前任者が残した案件を、制限時間内にいかに的確に処理できるか。また処理方法や処理内容によって、その人の能力値と発揮度を測定するものです。
 
 
 
リーダーになるために必要な職務遂行能力をどれだけ発揮できているかを見つめなおし、自分自身の強み弱みを明確にすることができるのです。
 
 
 
個人ワークからグループディスカッションを通じで意思決定の現場力を磨くことができる訳ですが、当然初めから上手く行く訳はありません。
 
 
 
いきなりキツイ制限時間のあるこのミッションは、いくら仮説と言えども十分なリアル感が存在します。
普段からこんなスピード感で仕事に臨む事は少ないかもしれませんが、逆に1日8時間と言う時間軸を見直すきっかけになる作業です。
 
 
 
写真からはその緊迫した雰囲気が伝わって来るかと思いますが、皆の真剣な姿を見ていると私は頼もしい限りでした。
 
 
今回得られたのは、自身の普段の癖や能率を見直す「気づき」です。
しかしその「気づき」こそが、これから先の長い人生で、仕事はもちろん、その他にも生かす事が出来るとすれば…それはそれは大きな価値ですね。
 
 
 
興味のある方は、下記のサイトから、問い合わせを入れて頂ければ幸いです。
出来れば社内から大勢参加する事で共通の価値観も生まれますし、また普段の同僚から見えない気づきも感じられるとも思います。

また他社の方との合同受講でも、より緊張感が増して充実した時間になるかもしれません。

 
 

どうぞぜひこの機会に…受講される事をお勧めしたいセミナーでした。

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