先日所要で神奈川県の湘南方面へ…。
そこには日本海側の人間からみると冬の風景とは思えない景色が広がります。
日中はコートも要らず、お日様にあたっていれば暖かい。
海辺には釣り人が竿を振り、少し傾きかけた日差しは凪の海面をキラキラと反射させて、なんとなくまだ夏も思い出させる心象風景もそこにはあります。
つい先日に、湖面に反射させていた越後路の紅葉とは全く違う、同じ晩秋とは思えない暖かい穏やかな風景でした。
屋外の工事業を営むものにとって、この歴然とした違いを羨ましいと言ってしまえばそれまでですが、冬が毎日こんなに天気なら、どんなに社員が楽になるだろうと考えてしまうのは私だけではありませんよね。
携帯基地局の向こうに見える富士山に、同じ日本のそんなに遠くない郷里に思い馳せる一日でした。
