照明の落とし穴

東京消防庁及び横浜市消防局管轄内で、昨年の7〜8月に連続して3箇所においてG13口金付き直管LEDランプによる重大製品事故が発生しました。

何故火災が発生したのでしょうか?

その理由は、「蛍光灯照明器具及びランプの始動方式を十分に確認できていなかったため、誤った組合せで設置したため」。
上記の事故の一つで、「グロースタータ式の蛍光灯照明器具に、ラピッドスタート式専用の直管LEDランプを誤設置したため出火に至った」というものがありました。
しっかりと確認をしないと出火につながります。

(記事はこちらから)
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/201610/index.html
http://www.jlma.or.jp/anzen/chui/pdf/jiko_g13Chokkan.pdf

 

弊社としては、自分で分からないのであれば、こういった事故を減らすためにも、プロに確認していただきたいと思います。
「工事の不要なタイプ」と「工事の必要なタイプ」のあるLEDですが、「工事が必要なタイプ」をお勧めしています
節電効果が期待できますし、何より安全性が違ってきます。


蛍光灯はすべての器具に安定器という装置が備わっており、形式によって詳細な動作は異なりますが、必ず安定器はすべての器具に搭載されています
この安定器は蛍光灯を発光、明かりを安定化させるために動作する装置であるため、LEDを発光する際にはこの安定器は必要ありません
安定器の代わりに交流を直流に変換する電源部が必要になりますが、電源部を内蔵しているLEDランプ(電源内蔵型)であれば100Vまたは200Vをランプに直接接続することで点灯しますので
このバイパス工事にて安定器を取り外し、LEDランプ対応の配線に変更する工事を行います
※電源部外付けタイプのLEDランプの場合は安定器を取り外し、専用の外付け電源を取り付け配線工事を行います。

つまり「工事不要タイプ」ですと、安定器がそのままなのです。
LEDランプの場合は安定器に不具合が発生してもそのまま点灯してしまう可能性があります
そのため故障に気がつかずに使用し続け、最終的には安定器が発火する恐れがあります

安定器故障時の動作が予想できない状態で利用し続けるにはリスクがあります。
そして、安定器が壊れてしまえば、LEDの寿命が長くたって点灯しないのです。


事故が発生した後や完全につかなくなってしまう前に、今のうちからLED交換工事を検討されてみてはいかがでしょうか?
とは言え、なかなか分からないことも多いかと思います。
分からないことがあれば、是非とも弊社までお問い合わせください。